坪(ツボ)の意味・解説

坪とは、広さを表す「尺貫法」の単位のこと。1坪は畳2枚分の広さにあたる約3.3m2で、例えば40m2の場合は約12.12坪となります。

尺貫法は、中国大陸や朝鮮半島から伝来したといわれる日本古来の計測、計量方法です。明治時代、計測、計量方法が法制化され(度量衡法)、「1尺=33分の10m(約0.30m)」とし、一辺が6尺(約1.82m)の正方形の面積を1坪(約3.3m2)と定められました。

その後、昭和時代に計量法が成立され、不動産の売買契約などの計量単位はメートル法で行うようになりました。しかし現在も、建築現場や不動産の取引現場では、メートル法と並行して「尺」や「坪」の単位が使用されています。

ページトップへ戻る