耐火等級

耐火等級(タイカトウキュウ)の意味・解説

耐火等級とは、住宅性能表示制度で定められた、「火災時の安全」に関する指標の1つです。
住宅性能表示制度とは、住宅の性能を計る共通指標・ルールで、10の基準で住宅性能を評価する制度です。そのうちの1つである「火災時の安全性」については、延焼のしにくい時間で評価した「耐火等級」と、自住戸の火災の感知を容易にする感知器警報装置の設置場所で評価した「感知器警報装置設置」で評価されます。
耐火等級は住宅の部位により2つに分けられ、「延焼のおそれのある開口(開口部分からの延焼のしにくさ)」については等級1~3、「延焼のおそれのある外壁・軒天(外壁・軒の外部からの延焼のしにくさ)」については等級1~4で表示されます。等級の数値が高いほうが、性能も高くなります。

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