スウェーデン式サウンディング試験

スウェーデン式サウンディング試験(スウェーデンシキサウンディングシケン)の意味・解説

スウェーデン式サウンディング試験とは、地盤の強さ(支持力度の強さ)を調べる簡易調査法の1つで、頭文字をとって「SS試験」ともいわれている。起源は、スウェーデンの国有鉄道が不良路盤の実態調査で採用されていた方式で、日本では、1950年代から導入されている。近年では、戸建て住宅等の地盤調査の方式として、最も広く普及している。
調査は、先端がスクリュー状になった鉄の棒を地盤面から差し込み、荷重をかけながら回転貫入させて、その深さや回転数で地盤の強さを判定する。調査深度は10m、原則として敷地の四隅ないし、敷地の中心を加えた4~5カ所で行われる。調査時間は半日程度、費用は価格差はあるが、5万~6万円程度である。

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