社内融資

社内融資(シャナイユウシ)の意味・解説

社内融資とは、企業が、従業員の住宅取得による資産形成を支援するために設けている、独自の融資制度のことです。

社内融資には、企業の資金を従業員に貸し付ける「直接融資」を行うタイプと、提携した金融機関が融資を行い、利息の一部を企業が補助する「利子補給」タイプ、勤労者向けの公的融資でもある「財形住宅融資制度」などがあります。

直接融資の場合、退職時には一括返済となるので、近々転職を予定している人には向いていません。また、他のタイプについても、退職する場合について確認が必要です。なお、民間住宅ローンが低金利で借りられることもあり、社内融資を行う企業の数は減少傾向が見られます。

ページトップへ戻る