住宅借入金等特別控除額の計算明細書(ジュウタクカリイレキントウトクベツコウジョガクノケイサンメイサイショ)の意味・解説
「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」とは、住宅ローン控除を受けるために必要な手続き（確定申告）を行う際に提出する書類の一つです。内容は、住宅ローン控除の申込書ともいえるもので、対象住宅の価格や面積、共有の場合はその持ち分、住宅ローンの年末残高などを記入したうえで、住宅ローン控除額を計算して記入する書式となっています。記入の際には、売買契約書、登記事項証明書、金融機関から送付される年末残高証明書などを参照するとよいでしょう。
確定申告は、住宅を購入し、その引き渡しを受け入居をした翌年の2月中旬から3月15日の間に行います。また、住宅ローン控除を受けるためには、住宅借入金等特別控除額の計算明細書のほかにも、本人確認書類（住民票の写しや家屋の登記事項証明書など）が必要です。なお、給与所得者の場合、住宅ローン控除は、1年目に申告をしておけば、2年目からは会社の年末調整によって控除を受けることができます。
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