マンション管理適正評価制度

マンション管理適正評価制度(マンションカンリテキセイヒョウカセイド)の意味・解説

「マンション管理適正評価制度」は、マンション管理会社の業界団体である「一般社団法人マンション管理業協会」による、マンションの維持管理状態を評価する制度。国・地方公共団体による「マンション管理計画認定制度」が維持管理計画を重視した16項目(地方公共団体で独自の認定基準も追加できる)であるのに対し、管理業協会の評価制度は、マンションの管理に求められる広範な審査項目が30項目設定され、国の認定制度より多くなっている。審査結果は1.管理組合体制、2.管理組合収支、3.建築・設備、4.耐震診断、5.生活関連の5つのカテゴリーごとにポイントが加算され、最後に総合評価を合計ポイント(100点満点)と6段階(無星から★5つまで)評価で表示される。
評価された結果は、管理業協会の「マンション管理適正評価サイト」で公開される。
ただし、マンションごとに異なるペット飼育や民泊の可否などについては、情報を開示するかどうかを管理組合で選べるようになっている。

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