共同建て替え

共同建て替え(キョウドウタテカエ)の意味・解説

共同建て替えとは、複数の地権者が土地・建物を共同で利用して建替事業を行う方法のこと。
この「共同建て替え」に関する制度は、国の「優良建築物等整備事業制度」の中のひとつで「共同化タイプ」と呼ばれているものを活用し、老朽化した住宅等を建て替える際の方式の1つ。市街地の敷地が持つ制約条件を取り払い、共用設備の設置効率が上がるなどさまざまなメリットを享受できる。
適用条件としては、
・2人以上の地権者による共同化であること
・用地面積1000 m2以上(中心市街地の場合 500m2以上)
・用地全体として幅員6m以上の道路に接道
・3階建て以上の耐火建築物又は準耐火建築物
・1住戸50m2以上、2室以上の居住室を持ち、バス・トイレ・キッチン等付き
などが規定されている。

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