高齢者住宅財団

高齢者住宅財団(コウレイシャジュウタクザイダン)の意味・解説

高齢者住宅財団とは、国土交通省や厚生労働省、全国の都道府県及び政令指定都市等の支援をもとに、高齢者等の住生活の向上や居住の安定、福祉の増進に寄与することを目的とし、1993年(平成5年)に設立した財団法人のこと。
2001年(平成13年)10月には、国土交通省から「高齢者居住支援センター」の指定を受け、地方公共団体等の高齢者向け住宅の事業化の支援や、生活関連サービスシステム等を備えた高齢者向け公的住宅の管理運営、住宅改良資金貸し付け(高齢者向け返済特例制度)等にかかわる債務の保証、高齢者の家賃債務の保証などを行っている。
なお、2011年(平成23年)には、前出の「高齢者居住支援センター」指定制度の廃止に伴い、これらの業務を同財団に移管している。

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