必要有効換気量

必要有効換気量(ヒツヨウユウコウカンキリョウ)の意味・解説

必要有効換気量とは、換気を行う際に求められる必要な空気量(気積=立方メートル/h)のこと。
例えば住宅等の居室で、床面積50m2、天井の高さ2.5mとした場合の必要有効換気量は、「0.5(1時間当たりの換気回数)×50m2×2.5m」の計算で62.5立方メートル/hとなる。建築基準法では、この必要有効換気量よりも、機械換気設備の持つ換気能力(有効換気量)が高くなければならないと定めている。

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