普通コンクリート

普通コンクリート(フツウコンクリート)の意味・解説

普通コンクリートとは、普通骨材(砂利、砕石、高炉スラグなど)を使用したコンクリートのこと。 JISによる生コンクリート規格の強度範囲は18N~45N/mm2 となっている。「一般構造用コンクリート」とも呼ばれ、おもに建築構造物用コンクリートや土木構造物用コンクリートとして使用する。コンクリートの状態は最初非常にやわらかい状態から固めていく方法。
コンクリートには、強度によって使用される種類が異なり、ほかに舗装コンクリート(一般に道路、空港、ヤードなどの舗装のために用いられる土木用のコンクリート)や、軽量コンクリート(骨材の一部又は全部に軽量骨材を用い、普通コンクリートより単位容積質量を軽くしたコンクリート)、高強度コンクリート(JIS規格では呼び強度50N・55N・60N/mm2)などがある。

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