LED

LED(エルイーディー)の意味・解説

LEDとは、発光ダイオード(Light Emitting Diode)の3つの頭文字を省略したもので、電気を流すと発光する半導体の一種である。LEDが登場した当初は、電気回路に含まれるスイッチのON/OFF確認、リモコンや近距離ネットワークの通信用途に使われていたが、現在は、大型ビジョンや信号機、イルミネーション、車のヘッドライト、室内外の照明など幅広く利用されている。とりわけ、照明に関しては、省エネ&長寿命ということで、一般家庭でもスタンダードなものになりつつある。
以下、メリットを挙げると、
・寿命が長い(蛍光灯の約4倍の4万時間)
・消費電力が白熱電球の約10分の1
・さまざまな色が出せる
・CO2(二酸化炭素)排出量が少なく、水銀も未使用なため環境に優しい
・低温でも発光効率が変わらず、温度にかかわらず安定した明るさが維持できる、など。
また、デメリットとしては、
・蛍光灯に比べて値段が高い
・光に指向性があるため均一に光を放射できない
・白熱電球や蛍光灯に比べ、最大輝度は暗い
・熱に弱く、大電流を流すとLED素子が損傷を受ける場合がある、などが挙げられる。

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