アーリー・アメリカン様式

アーリー・アメリカン様式の意味・解説

アーリー・アメリカン様式とは、アメリカが1776年に独立する以前の植民地時代や、独立当初の頃に流行した建築・インテリアのデザイン様式のことです。様式の特徴は、直線的で余計な装飾が少ないシンプルなデザインと、木材を多用した素朴で温かみのある雰囲気です。
アーリー・アメリカン様式を取り入れた住宅の外観は、屋根は「切妻」で、外壁は長いサイディングを規則正しく横張りにした「ラップサイディング」が多く用いられています。室内の床・壁・天井には木を多用し、窓やドアも木製が用いられています。
家具やインテリアにも特徴があり、ロッキングチェアやパッチワーク、コレクションの食器を飾る木製のカップボードなどは、アーリー・アメリカン様式の代表的なアイテムと言われています。

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