アルネ・ヤコブセン

アルネ・ヤコブセンの意味・解説

アルネ・ヤコブセン(1902年~1971年)とは、20世紀を代表するデンマークの建築家、プロダクトデザイナーです。デンマーク語では「アーネ・イミール・ヤコブセン」と表記します。
デンマーク王立芸術アカデミー在学中よりさまざまな家具・建築設計を手掛けていましたが、1929年にコンペで発表した“未来の家”により、モダニズムの旗手として一躍注目を集め、名前が広まりました。
代表的な建築物は、「ベルビュービーチの総合リゾート計画」「スーホルム集合住宅」「ラディソン(SAS)ブルーロイヤルホテル」などです。家具においては、成形合板を用いた「アントチェア(アリンコチェア)」や「セブンチェア」、発泡ウレタンに布や革を張った「エッグチェア」や「スワンチェア」などが現在でも広く親しまれています。

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