ローン減税が住宅購入を後押し 買った人の9割近くが利用の予定
- ほぼ3人に1人が 減税をきっかけに購入
- 住宅生産団体連合会が、今年4月~5月に住宅購入の契約をした人にアンケートしたところ、住宅ローン減税を「利用する」と答えた人が85.4%にのぼった。新税制が住宅取得時期に与えた影響については、「新たに購入を計画できた」と「計画を前倒しした」を合わせると、3分の1以上の人が減税をきっかけに家を買っている。
- グレードや予算の アップにも役立っている
- 拡大された減税額の活用については、「住宅ローンの返済に充当」という倹約派が半数近くを占めた。だが、次いで「設備・仕様等のグレードアップ」や「家電製品の購入」「借入金の増額」などが7~8%となっており、減税で家のグレードや予算をアップさせている人も少なくない。
現制度では家を買って来年までに入居すれば、最大500万円が減税される。ただ政権交代で見直しもあり得るので早めの利用が得策だろう。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
記事一覧へ戻る
-
ローンシミュレーターで買える額をチェック
-
住みたい街を探してみる
-
不動産会社を探す
-
マイリスト機能を使いこなそう
ローン減税が住宅購入を後押し 買った人の9割近くが利用の予定|住まいの最新記事やノウハウ情報を探すなら住まいのお役立ちノウハウ
↑ページの先頭へ戻る