シングルのフラット35利用者が増加 マンションは「待たずに買う」時代!?
- 30歳未満の独身男性が 特に増えている
- 住宅金融支援機構が発表した2008年10月～12月のフラット35利用者調査によると、新築マンション購入者のうち家族数１人のシングル世帯の割合が昨年より増えていることが分かった（グラフ参照）。
シングルの比率を性別に見ると女性は１年前も今回も40％台と高く、男性は13.0％から21.6％に伸びている。なかでも30歳未満の男性は12.0％から30.2％に大幅に伸びた。
床面積別では、60m²未満の住戸を取得した人の７割以上がシングル世帯だった。若いシングル世代のライフステージに適した広さのようだ。
- 結婚や出産を待たず ほしいときが買い時
- 最近の同調査では、マンション購入者に占めるシングル世帯の比率が増加傾向にある。結婚や子どもの誕生などのライフイベントを待たずに、ほしいときにマンションを買うスタイルが主流になりつつあるようだ。
取材・文／大森広司 イラスト／カズモトトモミ
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