契約から入居までの期間が短期化 建物の完成前後に買う人が増えた
- 2008年購入者の平均は 4.7カ月に大幅短縮
- マンションを購入契約してから入居するまでの期間が短くなってきていることが、本誌の調査で分かった。
新築マンションは建物の工事が始まってほどなく販売が開始され、完成・入居まで1年以上かかるケースも珍しくない。だがここ数年は期間が短縮化の傾向にあり、2008年の購入者の平均は4.7カ月となっている。
- 完成在庫が約5000戸で 新規販売のほぼ2倍
- これはマンションの販売が長期化していることが関係しているようだ。さらに最近は、完成前後の在庫物件の販売に力を入れる不動産会社が増えている影響もあるだろう。不動産経済研究所のデータによると、首都圏では今年2月の新規販売物件が2509戸だったが、完成在庫はほぼ2倍の5000戸近くある。
完成物件は日当たりや眺望が実際に見られるうえ、価格も手ごろになってきており、購入のチャンスだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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