これからはエコマンションが標準に 業界団体が自主行動計画まとめる
- エネルギー消費は冷暖房より 給湯や家電のほうが大きい
- マンションデベロッパーなどが加盟する不動産協会が、エコマンションの普及をめざして「環境自主行動計画」を策定した。
それによると、マンションは一戸建てに比べて断熱性や気密性が高く、エネルギー消費に占める割合が冷暖房よりも給湯や家電のほうが高い。
- 今の標準的な仕様と比べ 5年後に5%削減が目標
- そこで行動計画では、断熱性能に加え、給湯や共用部分の仕様についてレベルを設定。5年後をめどに、今の標準的な仕様(※)より5%程度のCO2排出量削減をめざすこととした。
効率的な家電の使い方などをまとめた「住まいのエコガイド・マンション編」も作成した。会員会社のマンション購入者に配布するという。高層住宅管理業協会と協力して、環境対応型の修繕の手引きもつくる。
今後はマンションもエコ仕様がスタンダードになりそうだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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