賢い将来設計 あなたの買える額

11年04月20日
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関連記事: 住宅ローン資金計画頭金金利買える額

  • STEP1 「買える額」を計算しよう
  • STEP2 金利タイプで「借りられる額」を知ろう
  • STEP3 「買える額」を増やそう

STEP2 金利タイプによって「借りられる額」も変わる

住宅ローンの金利は主に次の3タイプ。金利上昇のリスクと金利の高低のバランスなどをよく考えて選びたい。複数のタイプを組み合わせてローンを組むこともできる。

全期間固定型

金利がずっと変わらず資金計画が立てやすい

メリット・デメリット

○ 金利は完済まで変わらない。元利均等の場合、返済額も変わらない

× 金利上昇リスクがない分、変動型などに比べて金利が高めで借りられる額が少なくなる

向いているのはこんな人

□ 今後、教育費の負担が増えるなど、金利上昇により返済額が増えると払えなくなる人

□ 教育資金や老後準備、繰り上げ返済の準備などを計画的に行いたい人

□ 精神的に金利が上昇するかもしれない不安に耐えられない人

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データ

固定期間選択型

3年、5年、10年など一定期間の金利を固定

メリット・デメリット

○ 固定期間を選ぶことができ、全期間固定型より金利は低め

× 固定期間を短くするほど低金利だが、金利上昇リスクも高くなる

向いているのはこんな人

□ 固定期間終了時の金利上昇に備え、繰り上げ返済用の預貯金ができる人。またはまとまったお金が入る予定がある人

□ 今は教育費などの負担があるが固定期間終了時に減る、将来妻が働く予定があるなど、一定期間返済額を固定したい人

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データ

変動型

当初の金利は低めだが金利上昇リスクあり

メリット・デメリット

○ ほかと比べて金利が低め

× 金利は半年ごと、返済額は5年ごとに前の1.25倍を上限に見直されるものが多く、未払い利息が発生することも

向いているのはこんな人

□ 借入金額が少ない、借入期間を短くとれる人

□ 金利が上昇しても、きちんと返済が可能な人

□ 金利上昇時に繰り上げ返済できるだけの資金を持っている、または貯められる人

□ 金利の動向に注意できる人

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データ

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次は STEP3 「買える額」を増やすテクニックをご紹介します

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