賢い将来設計 あなたの買える額

11年04月20日
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関連記事: 住宅ローン資金計画頭金金利買える額

  • STEP1 「買える額」を計算しよう
  • STEP2 金利タイプで「借りられる額」を知ろう
  • STEP3 「買える額」を増やそう

STEP1 「買える額」はこうして計算しよう

住宅購入のために用意できる頭金と、借りる額をプラスしたものが「買える額」
実際に借りられる額はさまざまな条件によって変わるが、ここでは目安として計算しよう。

頭金 +

預貯金や親からの援助などを合わせて現金で用意。多いほうがローンの選択肢も広がるので、物件価格の20%が理想。ほかにも税金や手数料などの「諸費用」も現金で必要に

借りる額 =

銀行など金融機関などから借りる住宅ローン。金融機関ごとに年収や勤続年数などの審査基準や上限がある。無理なく返せる額と、借りられる額のうち小さいほうで計算しておくと安心

買える額

購入時に用意できる頭金と、金融機関などから借りられる住宅ローンの合計が「買える額」。ただし、毎月の返済額や将来のための貯金とのバランスをとりながら計算する必要がある

頭金を計算しよう

頭金の計算法

現在の貯蓄額+親からの援助-手元に残すお金-購入時の諸費用=頭金

(Xさんの場合)

シミュレーターで頭金をチェック

現在の貯蓄額万円

親からの援助万円

手元に残すお金万円

購入時の諸費用万円

計算する

あなたが用意できる頭金は万円です

教育費をしっかり確保して頭金を

子どもが小さい家庭の場合、教育費の確保が重要。今の家計だけでなく、教育費の負担が重くなる中学・高校以降の家計も考えて計算しよう。なお、子ども一人にかかる教育費の年額は、小学校30.8万円、中学校48.1万円、高校51.7万円が目安。

※いずれも公立の場合。文部科学省「2008年度子どもの学習費調査」より頭金に使える額

「借りる額」を計算しよう

●毎月の返せる額と返せる年数をベースに計算する

1 毎月返せる額

まず、毎月いくらずつ返済していけるのかを計算しよう。現在の家賃や駐車場代などの住居費をベースに考えるのがポイント。

現在の家賃・駐車場代+住宅購入のための積み立て-購入後の住宅諸費用など=毎月返せる額

(Xさんの場合)

シミュレーターで毎月返せる額をチェック

現在の家賃・駐車場代 毎月万円

住宅購入のための積み立て 毎月万円

購入後の住宅諸費用など 毎月万円

計算する

あなたが毎月返せる額は万円です

返済額は年収の25%以内に

年収に占める住宅ローンの返済額の割合は、一般的に25%以内に収めるのが安心と言われている。年収450万円なら、月々9.4万円が目安(450万円×0.25÷12カ月)。

2 返せる年数

次に、返せる年数を設定。返済期間を短くするほど総返済額を減らすことができる。退職までに完済するのが基本。完済が退職後になる場合には「繰り上げ返済」も検討しよう

退職年齢-現在の年齢=返済期間

(Xさんの場合)

シミュレーターで返せる年数の計算チェック

退職年齢歳

現在の年齢歳

計算する

あなたの返済期間は年です

繰り上げ返済で返済期間を短縮

繰り上げ返済とは、毎月の返済やボーナス時の返済とは別に、前倒しで返済すること。図のような期間短縮型を利用すれば、後から返済期間を短縮でき、該当期間の利息も減らせる

グラフ

さっそく借りる額の目安額を見てみよう

1 あなたが毎月返せる額は万円です

2 あなたの返済期間は年です

表

あなたの買える額をチェックしよう

頭金+借りる額=買える額

あなたの買える額は?

(Xさんの場合)

頭金万円

借りる額万円

計算する

あなたの買える額は万円です

あなたの買える金額がわかったらさっそく物件を探してみよう

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次は STEP2 金利タイプによって「借りられる額」も変わるをご紹介します

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