割栗石

割栗石(ワリグリイシ)の意味・解説

割栗石とは、建物、道路、石垣などの基礎工事で、地盤を固めるために用いられる石材のこと。約20~30cm程度の径で、厚さは径の3分の1から2分の1ぐらいの縦長の丸みをおびている。根切り底にこの割栗石を並べ、その隙間を目潰し砂利で埋め、突き固め、その上からコンクリートを打つことが多い。コンクリートと地盤をつなぎ、地盤を安定させるために用いられる。

ページトップへ戻る