虎斑

虎斑(トラフ)の意味・解説

虎斑とは、ナラやオーク材などのブナ科に見られる斑紋で、柾目を横切るような帯状の杢目を「班」(ふ)といい、この班が大きく虎の毛のような模様に見えるもののこと。虎斑は他の組織とは光沢が異なり、まさに虎の毛のように銀色に輝いているのが特徴だ。そのため、「銀杢」と呼ばれることもある。

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