指定構造計算適合性判定機関

指定構造計算適合性判定機関(シテイコウゾウケイサンテキゴウセイハンテイキカン)の意味・解説

指定構造計算適合性判定機関とは、「建築物の『構造計算』が、国土交通大臣の認定を受けた『構造計算プログラム』などにより適正に行われたものであるか」を判定する専門機関。国土交通大臣、または都道府県知事が指定する。(※)指定を受けた構造計算適合性判定機関では、一定の要件に合う建築の専門家より選任された「構造計算適合性判定員」が、法令等の基準に基づいて判定を行う。
構造計算適合性判定業務に従事する職員については、適合性判定業務で知り得たことへの秘密保持義務が課され、刑法その他の罰則の適用に関しては公務員と同等と見なされる。当制度は、2006年(平成18年)6月の建築基準法等改正により創設された(施行は2007年(平成19年)6月20日)。※2015年(平成27年)の建築基準法の一部改正による。

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