歴史・文化継承住宅工事

歴史・文化継承住宅工事(レキシ・ブンカケイショウジュウタクコウジ)の意味・解説

歴史・文化継承住宅工事とは、歴史的・文化的町並みの保存を目的とした新築・リフォーム工事のこと。
各自治体条例等に基づき、これらに該当する新築工事およびリフォーム工事を行う場合、その条例等で定められた基準に基づいて、住宅金融支援機構では、融資限度額の引き上げや床面積、敷地面積の適用条件の緩和措置が取られていた。現在は、住宅債券(つみたてくん)の積立者及び住宅積立郵便貯金の積立者(※ともに新規募集終了済み)で一定の要件を満たす人に限定して適用している。
なお、「歴史的風土特別保存地区」としては、京都市、奈良市、斑鳩町(奈良県)、天理市、橿原市、桜井市、明日香村、鎌倉市、大津市、逗子市が指定を受けている。また「伝統的建造物群保存地区」としては、2018年(平成30年8月17日時点)で、98市町村118地区が指定を受けている。

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