高齢者等配慮対策等級

高齢者等配慮対策等級(コウレイシャトウハイリョタイサクトウキュウ)の意味・解説

高齢者等配慮対策等級とは、住宅性能表示制度により、高齢者や心身障害者等の生活のしやすさにどの程度配慮しているかを示す等級のこと。とくに住宅建築時に配慮しておかないと対応がむずかしい「移動時の安全性の確保」と「介助のし易さ」に着目した工夫を評価の対象としている。
また、移動時の安全性と介助の容易さを考える際、住宅の内部と共同住宅等の共用部分とでは、車いすの種類が異なることなど、想定される状況が大きく異なるため、「専用部分」に関する等級と「共用部分」に関する等級とを別々に表示することになっている。
それぞれ等級1~5で表示され、5が最も高い水準にあり、安全な移動はもちろんのこと、介助用車いすを使用しての生活を基本とした配慮の行き届いた住宅が相当する。

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