パルプセメント板打ち付け軸組

パルプセメント板打ち付け軸組(パルプセメントバンウチツケジクグミ)の意味・解説

パルプセメント板打ち付け軸組とは、木造住宅において、柱(垂直材)と横架材の間に厚さ8mm以上のパルプセメント板(紙繊維とセメントを混合して圧熱成型した板材のこと)を張って耐力壁としたもの。
建築基準法では、その耐力(壁倍率)を1.5としている。また筋交いを入れて、その上から構造用合板等を張り付けた場合には、筋交いの耐力(壁倍率)を加算してもいいことになっている。例えば3ツ割筋交い(1.5)との併用では、「1.5+1.5」で耐力(壁倍率)は3.0となる。

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