評価額

評価額(ヒョウカガク)の意味・解説

評価額とは、「固定資産税評価額」ともいい、固定資産税・都市計画税、不動産取得税や相続税などを計算をするときの元になる。土地や建物について、国が定めた固定資産評価基準に基づいて知事または市町村長が決定し、評価額は固定資産課税台帳に登録される。
評価額は原則として3年ごとに見直され評価替えが行われる。
なお、固定資産税は、毎年1月1日現在の土地や家屋の所有者に対して、固定資産税評価額に一定の税率を掛けて算出される。計算式は以下のとおり。
固定資産税=固定資産税評価額(課税標準額)×1.4%(標準税率)

税額を決める元になる課税標準額は、基本的には固定資産税評価額と同額だが、軽減措置の特例の適用や地価の上昇等で負担調整がある場合は異なる金額になる。
なお、土地の価格にはこの固定資産税評価額のほかに、実勢価格・公示地価・相続税評価額(相続税路線価)があり、「一物四価」ともいわれている。

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