福祉のまちづくり条例

福祉のまちづくり条例(フクシノマチヅクリジョウレイ)の意味・解説

「福祉のまちづくり条例」とは、高齢者や障がい者、子育て中の家庭など、すべての人がスムーズに利用できる施設や建物などを整備し、安全、安心、快適に暮らし、等しく社会参加できるまちづくりを目指す条例です。都道府県や政令指定都市などが制定しています。

条例の内容は、自治体によって異なりますが、主に多数の人が利用する学校、病院、店舗、飲食店、道路・公園・公共交通施設などの都市施設について、高齢者や障がい者なども含めたすべての人が利用しやすいように、一定基準に合うスロープや手すり、表示・案内、トイレ、エレベーター等を設置する等の規定をしています。
また、当条例以外に、バリアフリー法に基づき、建築物のバリアフリー整備に関する条例を定めている自治体もあります。

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