防火性能

防火性能(ボウカセイノウ)の意味・解説

防火性能とは、建築物の周囲で通常の火災が発生した場合に、延焼を抑制するために必要とされる性能のことで、建築基準法施行令では以下2点を防火性能の条件としている。
(1)外壁(耐力壁)に火熱が加えられても、加熱開始から30分間、外壁に構造耐力上支障のある変形や溶融、破壊、その他の損傷が生じないこと(非損傷性)。
(2)外壁や軒裏に加熱が加えられても、加熱開始から30分間、加熱部分やその周辺部分の温度が可燃物燃焼温度以上に上昇しないこと(遮熱性)

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