管理費が割安なマンションは 階高も戸数も“中規模”な物件
- 都区部のシェアが高まり 全体の単価がアップ
- 不動産経済研究所が2009年に首都圏で分譲されたマンションの管理費を調べたところ、1m²当たりの単価は216.54円と、前年比0.63円アップした。エリア別では埼玉県を除きダウンしたが、単価が250円を超える東京都区部の供給シェアが高まり、全体の平均が上昇している。
- 10~19階建てや 100~299戸の物件が割安
- 物件の特徴別に見ると、300戸以上や、20階建て以上の物件で管理費が高め。逆に50戸未満や5階建て以下の物件も高めだ。10~19階建てや100~299戸の物件が最も割安となっている。「大規模・超高層物件は共用施設や管理サービスが充実する傾向にあり、小規模・低層物件は1住戸当たりの管理コストが高めになる。同様の傾向は関西圏でも見られる」(同研究所)とのことだ。
マンションを買うときには管理費コストも確認しておきたい。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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