定期借地権付き住宅

定期借地権付き住宅(テイキシャクチケンツキジュウタク)の意味・解説

定期借地権付き住宅とは、通常、住宅を購入すると、土地、建物の所有権は自分の物になる。これに対し、土地に対する権利が「定期借地権(一般定期借地権)」となる住宅をいう。具体的には次のような形をとることが多い。
[1]住宅購入者と地主とで、土地を50年以上の期間で借りる「一般定期借地権」契約を結び、権利金または保証金を支払う。建物については「売買契約」を結んで購入する。
[2]契約期間中、購入者は地主に地代を払う。
[3]契約期間終了後は、建物を取り壊し、更地にして地主に返す
土地を所有する場合と比較して、住宅取得費用が抑えられる点がメリット。

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