タッピングビス

タッピングビスの意味・解説

タッピングビスとは、鉄板ビスとも呼ばれ、ビスの先端に錐状の刃が付いており、インパクトドライバーで回し込むと自身で部材を切りながらネジこんでいくもの。薄鉄板や軽量鉄骨にボード等を固定するために用いるビス。「タップビス」または「シートメタルスクリュー」ともいう。ちなみにタッピングとは雌ネジを切ることを言う。タッピングビスを使えば、下穴を開ける必要がない。しかし、1~2ミリ程度の薄い鉄板までで、それ以上は下穴を開けてネジを切らないと無理である。より厚い鉄板に下穴なしで締めることができるビスは、ドリル付きタッピングビスという。外張断熱用、ステンレス瓦用、窯業系サイディング用、波板用等、使用する部位によりさまざまなタイプのタッピングビスがラインナップされている。
(画像提供:PIXTA)

タッピングビスの画像
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