層間変形角

層間変形角(ソウカンヘンケイカク)の意味・解説

層間変形角とは、地震などの横揺れによって住宅などの建築物が変形する時、各階の床と真上または真下の床との、水平方向における変形の角度を「層間変形角」という。
建築基準法では、高さ13m超または軒の高さ9m超の木造特殊建築物をはじめとする特定建築物に関しては、「層間変形角が1/200以内であること」、木造在来工法など地震力による構造耐力上、主要な部分の変形によって建築物の部分に著しい損傷が生ずるおそれのない場合には、「層間変形角が1/120以内であること」と定めている。

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