安全限界耐力

安全限界耐力(アンゼンゲンカイタイリョク)の意味・解説

安全限界耐力とは、住宅などの建築物が、およそ500年に1回程度遭遇する可能性がある地震(L2地震)に対して、構造体が崩壊しない限界値のこと。ちなみに「耐力」とは、部材が地震や台風などの外力を受けて、破壊するまで耐えることができる最大荷重のこと。建築基準法では、安全限界耐力時の地震力が保有水平耐力以下であり、かつ層崩壊を生じないように設計することを求めている。

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