石膏ボード等打ち付け軸組

石膏ボード等打ち付け軸組(セッコウボードトウウチツケジクグミ)の意味・解説

石膏ボード等打ち付け軸組とは、木造住宅において、柱(垂直材)と横架材の間に厚さ12mm以上の石膏ボードや、厚さ12mm以上のシージングボード(木質繊維板に樹脂などを添加して成型した強度の高い板材のこと)を張って耐力壁としたもの。
建築基準法では、その耐力(壁倍率)を1.0としている。また筋交いを入れて、その上から構造用合板等を張り付けた場合には、筋交いの耐力(壁倍率)を加算してもいいことになっている。
例えば3ツ割筋交い(1.5)との併用では、「1.0+1.5」で耐力(壁倍率)は2.5となる。

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