廊下

廊下(ロウカ)の意味・解説

廊下とは、建物内の細長い通路のこと。住戸内における廊下は、居室間を移動する観点から、廊下幅に配慮する必要がある。普通、1人が通行するには75cmほどあれば足りるが、車椅子での通行を考慮すると90~95cmほどが必要となる。また、廊下と居室間の段差などにも配慮したい。
また、住まい選びに際し、「廊下」について検討するケースとしては、マンション共用部の「外廊下」「中廊下」についてだろう。
「外廊下」タイプは、多くのマンションに採用され、住戸は基本的にすべて同じ方向を向いている。メインバルコニーと反対面が外界に開放された「外廊下」になっており、廊下に面した側の部屋は、プライバシーの点から窓やカーテンを開けづらい場合が多い。
一方、「中廊下」タイプは、共用廊下が屋内にあり、その両側に住戸が配置されている形式で、ホテルライクな雰囲気を好む人に支持されている。室内であるため、天候など戸外の影響を受けにくく、風雨や寒暖差などを気にせず快適に通行でき、汚れなども少ない。

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