まちづくり条例

まちづくり条例(マチヅクリジョウレイ)の意味・解説

まちづくり条例とは、地域の特性に合わせた市民主体の街づくりを推進し、個性的で快適な都市環境を形成するために、都道府県や市町村(東京23区を含む)が定める条例のことをいう。

各自治体は、都市計画法に基づき、都市計画に関する基本的な方針(市町村マスタープラン)を策定している。まちづくり条例に、こういったマスタープランの実現を目指すための規定や、市民提案型・市民参加型のまちづくりについて定めた規定などが盛り込まれるケースもある。

まちづくり条例の名称は自治体によって異なり、例えば、鎌倉市の「鎌倉市開発事業等における手続き及び基準等に関する条例」や、世田谷区の「世田谷区安全安心まちづくり条例」、東京都「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」など、個性的な条例を制定する自治体も見られる。

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