構造用接着剤

構造用接着剤(コウゾウヨウセッチャクザイ)の意味・解説

構造用接着剤とは、住宅などの建築物の構造部分(柱や壁、小屋組、土台、筋かい、床版、屋根版など)に使用される高強度の接着剤のこと。壁紙やタイル、家具などの非構造用接着剤に対して区別する時に用いられる呼び方である。
一般にエポキシ系、フェノール系、レゾルシノール系樹脂などの熱硬化性樹脂接着剤が用いられる。耐寒・耐熱、耐水、繰り返し接着力など高性能で信頼性が高いため、コンクリートの打継ぎ・補修、集成材やカーテンウォール、ハニカムコアパネルなどの各種パネルの製作に使われることが多い。

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