高齢者向け返済特例制度

高齢者向け返済特例制度(コウレイシャムケヘンサイトクレイセイド)の意味・解説

高齢者向け返済特例制度とは、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が行う直接融資業務の1つで、「死亡時一括償還型リフォーム融資制度」のこと。
具体的には、満60歳以上の人が自宅をバリアフリー工事、または耐震改修工事を含むリフォームをする場合、1000万円を限度に融資し、申込人(連帯債務者含む)が死亡した時点で、相続人が担保提供された土地・建物を処分するなどして一括返済するというもの。
また、この特例制度を利用すると、死亡時までの毎月返済額は「利息のみ」となるため、低く抑えられるのが特徴。
なお、借入申込時に満60歳以上の方であれば、年齢の上限はなく、満60歳以上の同居親族は連帯債務者となることができる。また、住宅の要件としての規定がある。詳しい利用条件については、住宅金融支援機構に確認のこと。

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