キシレン

キシレンの意味・解説

キシレンとは、無色の液体で独特の刺激臭がある。
主な用途としては、染料や顔料、油性ペイントや油性ラッカー、油性ニス、壁紙(接着剤)、ビニルクロス、シロアリ駆除剤などの溶剤があげられる。厚生労働省の室内濃度指針値は0.20ppm以下。
関連症状としては中枢神経系の抑制作用があり、短期暴露では顔面紅潮や熱感、めまい、のぼせ、意識消失(重度の場合)などがあげられ、急性毒性はトルエンよりも強いといわれている。

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