一等材

一等材(イットウザイ)の意味・解説

一等材とは、日本農林規格(JAS)で定められた製材類の品質等級のひとつ。
これは見た目のよさを表したもので、強度を表したものではない。二等・一等・特一等のほか、小節・上小節・無節といった区分がある。二等・一等・特一等は節が目立ったり、丸みがあったりするため、目に見えない部分に用いる並材となる。節の大きさや数、材の丸みの有無に応じて二等・一等・特一等に区分されている。「一等材」については、大小の節がたくさんあり、強度的に全く問題無い程度の若干の死節やハチクライ(虫食い穴)等が混入している状態とあり、かなり感覚的な基準である。

ページトップへ戻る