お身体を悪くされたお母様と同居するため、住み慣れた街で中古マンションを探し、リフォームしたKさんご家族。これまで一度も修繕をしていないため、集合住宅の大規模リフォームの実績がある同社に相談。設備から給排水管まで一新するスケルトンリフォームを選びました。ご希望はお子様とのコミュニケーションを育む間取りと、バリアフリー設計。まず、プランナーはキッチンを移動して、親子の会話が弾む対面式に。さらに、効率的な収納計画で、置き家具のない広々LDKを実現しました。さらに、廊下の幅やトイレの間口を広げ、段差もなくし、お母様が寝室から負担なく行き来できるように配慮。「母も私達も、お互い快適に過ごしています」
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 母+夫婦+子ども2人 |
築年数 | 43年 |
間取り | [ Before ] 4LD・K → [ After ] 4LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、家の老朽化、バリアフリー |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室、和室、バス・浴室、洗面、トイレ、寝室、玄関、収納など |
新しくした設備 | システムキッチン/クリナップ(ラクエラ) トイレ/TOTO(ピュアレストQR) 洗面台/TOTO(Vシリーズ) バスルーム/TOTO(WG) 建具/DAIKEN(ハピアベイシス) |
費用 | 1065万円 |
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費用概算 |
定額制スケルトンリフォーム標準工事費: 8,710,000円 オプション工事費・諸経費: 1,940,000円 |
工期 | 90日 |
リフォーム面積 | 95.97平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
入院した母が帰るまでに、身体に負担の少ない家を用意してあげたい。スケジュールに余裕がない中、担当の小野里さんは、そんな私達の想いを丁寧に受けとめてくれました。要望が無理な場合も、予算内で希望に近い提案をしてくれました。また、「定額制リフォーム」も、必要な予算がすぐにわかり、判断しやすく安心でした。
お母様もKさん自身も、住み慣れた場所で「中古+リフォーム」を選ばれました。お母様のために、手すりや将来車いすを使うことも考慮したプランをご希望でした。また、それぞれの家から荷物を持ち寄るので、収納スペースの確保も課題。「転倒の恐れがあるタンスは、可能な限り置きたくないと考えていました(Kさん)」。
玄関と廊下、リビングへの入口がかなり狭かったので、車イスで通れる幅へ、全体的に廊下を広げる工事を優先しました。その上で、お母様の寝室から続く水まわりへの動線は、開け閉めしやすい引き戸や段差の解消など、毎日の生活に負担を感じないように設計しました。また、収納では、キッチンのパントリーや寝室のクロゼットなど、それぞれ間取りを整理して新設。食器棚や箪笥がなくなることで、転倒しない安心感はもちろん、掃除のしやすさや、部屋を広く使える利点もあります。
プランナー/小野里 優美さん
購入した築43年のマンションは、これまで一度もリフォームをしておらず、古さの目立つ水まわり設備はもちろん、給排水管も一新できるスケルトンリフォームを選びました。また、各部屋に大容量の収納を設け、リビングは最小限の収納でスッキリ、広々と使えます。
築43年。一度もリフォームをしていなかった中古物件
「スケルトンリフォーム」で、水まわり設備から給排水管まで一新
以前のキッチンは壁付タイプ。「家族の会話を大切にしたい」というご要望に、スケルトンプランを採用して、対面式に変更。「窓の外を眺めながら、気持ちよく料理ができます」。また、背面のシステム収納の他に、すぐ隣に大容量のパントリーを新設。かさばるストック品も、スッキリ片付きます。
壁付だった既存の台所。収納も少なかった
対面キッチンに変更。キッチンのすぐ隣には、パントリーも新設
トイレはお母様の寝室から最短距離で移動できるように、出入り口を廊下側に移動。さらに、簡単に開け閉めできる上吊式の引き戸に変更し、将来車イスが必要になっても、段差もなくスムーズに動けます。「夜でも、母が電気のスイッチに手の届きやすいように配置してくれました。そんな細かな配慮も嬉しかったです(Kさん)」
洗面室にあったトイレ。段差もあり、移動が大変
出入り口を廊下に移動し、開け閉め簡単な引き戸に変え、負担軽減
インテリアを清潔感あふれる白に統一し、床や建具もナチュラルなイメージで統一。リビング全体が、明るい雰囲気に生まれ変わった
壁付きだったキッチンは、明るいLDを見渡せる対面式に。「家族と会話を楽しみながら、料理ができます」と奥様。また、壁向こうのWICの位置を調整し、便利なパントリーを新設した
奥行きの小さな洗面台をセレクトし、車イスでもゆったり動ける広さを確保。また、可変式の収納棚にすることで、自由に調整できる利便性と、コストを抑える工夫となった
家族5人の靴が入る、天井高いっぱいのシューズクロークを新設。引き戸にすることで、出し入れも簡単に。また、廊下の幅を広げることで、お母様が身支度できる椅子も置けるほど、玄関も余裕の広さになった
会社名 |
JS Reform(日本総合住生活)(日本総合住生活株式会社)
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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