住まいに対して二世帯が異なった課題感を持っていたT氏邸。例えば施主のTさんは「ラグジュアリーな空間をつくりたい」が、お母様は「大量の来客布団をしまえる納戸が必要」など、三者三様。難易度の高いリフォームに挑んだのが、6万件以上のリフォーム実績を持つ土屋ホームトピアだ。担当者がご家族それぞれの声に耳を傾け、ライフスタイルに合わせてプランを提案。2階の子世帯のフロアはデザイン性を重視しつつも、部材コストを抑え、床下に断熱・防音リフォームを実施。布団の納戸は利用頻度に合わせて住まい全体に余ったスペースを活かして収納することを計画した。「家族全員が納得できるリフォームになりました」とTさんは満足そう。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 両親+夫婦 |
築年数 | 58年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | 家の老朽化、収納力アップ、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、寝室、玄関、収納、廊下、その他 |
新しくした設備 | キッチン/TOTO |
費用 | 925万円 |
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費用概算 | 戸建リフォーム費用一式: 9,250,000円 |
工期 | 70日 |
リフォーム面積 | 113平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
豊富なリフォーム実績がある会社さんで、リフォームに対してバラバラな思考をもっていた私たちをしっかりとまとめてくれました。一人の要望で押し通すのではなく、「これをやれば暮らしがよりよくなる」と教えてもらいながら意思決定ができたため、プランに対してみんなが納得感をもてたことが本当によかったです。
建築から50年以上が経過し、リフォームを考えるタイミングとなっていたT氏邸。家族4人が住まいに求めるものは様々でした。「ラグジュアリーな趣味室」「日当たりのいい空間」「大量の布団をしまえる専用の収納」といった声から、「多額の費用を使いリフォームする必要があるのか」という声がありました。
今回のリフォームでは、ゴールに向けて家族の目線を合わせることが重要でした。プラン作成前に皆様の譲れないポイントを洗い出し、優先順位をつけながら今回のリフォームでやるべきことを決定。快適性を左右する断熱性や遮音性の改善をはじめ、いるだけで暮らしが楽しくなるような空間デザインを検討し、予算の中でできることを最大限に取り入れて検討していきました。リフォームが進むにつれて家族の課題感も一致していき、最終的には皆様が納得できるプランになって心より嬉しく思います。
プランナー/高宮和也
築58年の住まいと築30年目の増築箇所が混在していたT氏邸。建築基準が現在の性能をクリアしておらず、住み心地において課題を感じていました。リフォームでは、不要な仕切り戸の撤去とともに開口部を広げることで開放感と採光性をアップ。要所に断熱や遮音リフォームを施し、現代の暮らしに求められる性能を備えました。
多くの親族が一同に集まることがあるT氏邸では、大量の布団を収納する必要がありました。これまでは余っていたスペースにそれとなくしまっていましたが、今回のリフォームではライフスタイルに合わせた収納を計画。布団専用の収納スペースを必要に応じて分散させることで、機能的な間取りを実現しました。
Tさんの念願だった映画鑑賞やホームパーティを楽しめる趣味室(2階リビング)。デザイン性とコストパフォーマンスに優れた部材で、木やタイルの質感を演出しました。優れたデザイン性から、「ジェルコリフォームコンテスト2019」で全国デザイン部門優秀賞を受賞した(主催:一社 日本住宅リフォーム産業協会)。
和室だった場所に新設されたTさん夫婦のリビング(趣味室)スペース。訪れた人たちをおもてなしする場所として、また、趣味である映画やお酒を心ゆくまで楽しめる場所としての利用を考えてデザインされている。木や石などの質感を取り入れたいという要望に対し、コストカットの観点からデザイン性に優れたクロスや部材を使って上質さをプラス
以前は開口部が小さく、日中でも明かりをつけないと暗くて使いづらかったという声に応えた広々としたLDK。列柱のある部分から奥にあった納戸をなくしつつ、窓を大きくとることで採光性を飛躍的に向上。ゆったりとしたサイズのソファが置けるようになり、くつろぎの時間をもたらしてくれる
以前は暗くて気持ちが沈みがちだったという1階のダイニングは、心地いい広々としたスペースへと再生。以前はキッチンが外壁側に向いていたことから、開口部が小さく取られていたため、リフォームによってキッチンを移設。合わせて光を反射する白をベースに室内をコーディネート
客人が来ることの多いT氏邸では、何かとお酒の席が多いそう。そこで、2階にはお酒をゆっくりと楽しめるバースペースを設置。石材を思わせる壁は、アクセントクロスを使うことで、コストを抑えて高級感をプラスしている
Tさんの寝室を縮小し一部を新設した廊下にあてた。そのため寝室の内装も一新。アクセントクロスを使い、好みの木目調を取り入れることで、気持ちも新たにデザインを刷新している。アクセントクロスを1枚取り入れるだけでも、部屋の表情ががらりと変わる
以前からの悩みだった2階の動線を改善するため、Tさんの寝室を縮小して、廊下を新設。これにより、以前はスムーズではなかった自室と客間への移動の問題を解消することができた。写真の出窓は、リフォーム前の名残
会社名 |
土屋ホームトピア(株式会社土屋ホームトピア)
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