住宅ローン控除の延長・拡充など 2013年度税制改正大綱まとまる
- 消費税が増税されたら 控除額が400万円に
- 与党が2013年度税制改正大綱を発表した。住宅関連では、2013年末までが期限の住宅ローン控除を2017年末まで延長。消費税率引き上げが予定されている2014年4月1日からは、最大控除額を今の200万円から400万円に拡充する。消費税が引き上げられなかった場合は現状のまま延長となる。
- 相続時精算課税を 孫への贈与にも適用
- また登記の際の登録免許税は軽減措置を2年延長。売買契約時の印紙税の軽減措置は5年延長し、2014年4月1日から税額をさらに引き下げる。このほか2500万円の贈与まで贈与税がかからない相続時精算課税は、2015年から「祖父母から孫への贈与」も対象とする。
大綱の内容は今後の国会審議をへて2012年度中に決定される予定。これから家を買うなら、税制改正の動きに注意しておこう。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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