マンションやオフィスの供給が進み 都市部では地価上昇の動きが強まる
- 東京圏・大阪圏とも 地価上昇の地区が増加
- 国土交通省が発表した2012年第1四半期(1月1日~4月1日)の地価動向によると、東京圏(1都3県)では3カ月前より地価が3%以上上昇した地区が1地区登場するなど、地価上昇の動きが強まった。また大阪圏(2府2県)でも上昇率3%未満の地区が前回より1地区増えるなど、地価上昇に転じつつある。
- とうきょうスカイツリー駅では 3カ月で3%以上上昇
- 東京圏で地価が3%以上上昇したのはとうきょうスカイツリー駅の周辺だ。ほかに渋谷ヒカリエが開業した渋谷駅周辺や、外国人観光客が回復しつつある銀座中央地区なども上昇に転じた。また大阪圏では、分譲マンションの売れ行きが好調な大阪市内の福島地区や天王寺地区で地価が上昇し始めている。
ターミナル駅周辺の大型ビルの開発や、マンション供給の活発化が地価上昇につながっているようだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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