長期優良マンションが1000戸突破 都心の超高層物件も初めて認定
- 認定された住宅は 税金の優遇が受けられる
- 国土交通省の発表によると、長期優良住宅に認定されたマンションが今年4月に累計で1008戸に達した。昨年6月から認定制度がスタートした長期優良住宅とは、耐震性や耐久性、省エネ性などの一定の基準を満たした住宅のこと。認定されると買うときや入居してからの税金が一般住宅より軽減される。
- 東京都港区では 200戸超の物件が認定
- 分譲マンションでは今年1月に長谷工コーポレーションがさいたま市浦和区と大阪府吹田市で認定物件を販売し、話題となっている。3月には東京都港区で三井不動産レジデンシャルによる200戸超のマンションが、都内の超高層物件として初めて認定され、一気に戸数が増えた形だ。
長期優良住宅は耐震性基準が建築基準法レベルの1.25倍などハードルが高めだが、長く住める住まいとして普及に期待したいところだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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