Oさんは自分のわがままで大空間ガレージを要望した時、もう一つの憧れである個室としての書斎は無理かもしれないと思ったという。「書斎は家づくりの優先順位で言うと下の方ですものね。でも、小さくてもいいから何とか叶えたかった」。ビー・エル・ビルドが提案したのは、約1畳というコンパクトな書斎。「1畳分なら設計の工夫で難なく作り出せますし、この狭さがかえって落ち着いた空間になると知っていましたから、O様にご提案しました」と同社建築家。中庭に面した窓を開けると、リビングの家族とコミュニケーションできる
会社名:ビー・エル・ビルド ビルド一級建築士事務所