多世帯住宅

多世帯住宅(タセタイジュウタク)の意味・解説

多世帯住宅とは、複数の世帯が住むための住宅のことです。日本では親世帯と子世帯が住む「二世帯住宅」が最も一般的ですが、近年では、子世帯の兄弟が一緒に住む「2.5世帯住宅」や、三世代(親世帯、子世帯、孫世帯)が住む「三世帯住宅」も増えています。
多世帯住宅を選択するきっかけは、土地取得や住宅ローン、相続などに関する金銭的な問題や、子どもの成長・入進学などの理由が挙げられます。主に子世帯から親世帯へ相談するケースが多く、親世帯は年齢を重ねたときに子世帯が近くに住んでいる安心感を求め、実現する場合が多いようです。
誰もが暮らしやすい多世帯住宅をつくるポイントは、それぞれの世帯のライフスタイルを尊重する間取りを実現することです。具体的には、玄関や水まわり空間を分ける、世帯ごとに階を分けるなどの手法があります。

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