存在壁量

存在壁量(ソンザイヘキリョウ)の意味・解説

存在壁量とは、計画している木造住宅に実際ある耐力壁から算出される壁量を「存在壁量」といい、建築基準法施行令では、最低限必要な壁量(=「必要壁量」)以上となるよう定められている。
算出法は以下の通り。
(1)平面図に耐力壁の位置を書き込む(柱・壁位置図を作成)
(2)階ごと、方向ごとに、耐力壁の倍率に耐力壁の長さを掛けた値を合計し、存在壁量を求める。この値が、必要壁量以上であることを確認する。

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