軟弱地盤

軟弱地盤(ナンジャクジバン)の意味・解説

軟弱地盤とは、泥や多量の水を含んだ柔らかい土などからなる地盤。一般的に地耐力2トン未満の土地をいう。建物の重さを支えきれず、建物が沈下するおそれがあるため、建築物の支持層には不適。したがって、軟弱地盤に住宅を建てる場合には、 基礎全体で建物を支える「ベタ基礎」を採用したり、専用のくい打ち機で固い地盤部分までくいを打つ「柱状改良」などの対策が施される。

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