許容座屈応力(度)

許容座屈応力(度)(キョヨウザクツオウリョク(ド))の意味・解説

許容座屈応力(度)とは、住宅の構造部材が外力(地震や風圧、水圧、土圧など)を受けた際、その外力が徐々に増していくと、ある点で急に大きく変形することを「座屈」というが、そのとき部材内部に生じる応力(抵抗力)のこと。
また、この座屈応力が限界点を超えないように定めた応力度を「許容座屈応力度」と呼ぶ。圧縮力を受ける圧縮部材に対する「曲げ座屈」や、曲げ部材である梁に対する「横座屈」などがある。

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